誰かに渡したい気持ちから始まったクリエイター活動
―現在の活動内容について教えてください。
きのB:現在フリーランスのイラストレーターとして活動しています。オリジナル作品の制作やグループ展の主催を担当するほか、VTuber様向けのグッズ用に、デフォルメチックなイラストをご依頼いただくことが多いです。VTuber関連以外では音楽のMVのイラストを依頼されたこともありますね。
―展覧会の主催もされているという事ですが、年にどのくらいの頻度で開催されていますか。
きのB:主催の展示会は今年の2月からスタートして、今後は年に2回くらいの頻度で開催出来たらできたらいいなと思ってます。
―絵を仕事にしようと決心したきっかけや理由がありましたら教えてください。
きのB:元々フォロワーさんに無償でイラストをプレゼントするのが好きで、そういう活動をしていたらいつの間にか絵が仕事になっていました。
―いつから絵を描き始めましたか。また、イラストを無償提供していこうと思われたきっかけなどありますか。
きのB:小学生の頃に3DSを親に買ってもらって、3DSのイラストのソフトで絵を描き始めました。それから次第に絵を描くのが得意になっていき、Twitterを始めた17歳ぐらいの頃から何か他の人にも渡してみたいなと思って、イラストプレゼントを始めました。本当に趣味で始めたって感じです。
イラストプレゼントに関しては、今はたまにVTuber様にプレゼント企画をしているくらいですね。
グッズとかを作るようになった3年くらい前から、イラストでお金を稼げることに気づいて、活動のやり方を変えてみようかなと思いました。なので、絵を仕事にするという意味でイラストレーターの活動をスタートしたのは3年前になりますね。
―きのBさんの描くキャラクターはお顔が印象的ですが、ご自身の作品の方向性はどうやって決めましたか。
きのB:もともと他の方にイラストをプレゼントしたくて活動を始めたので、誰が見てもかわいいような絵柄にしたいなと思って、今の絵柄になりました。
―絵を描くにあたって大切にしていることや意識していることを教えてください。
きのB:自分も自分のファンであるような感覚で描いてます。他の人が見てもかわいいと思うのは当然でいたいので、自分が納得するイラストを描くように意識してます。
―影響を受けたクリエイターはいますか?また、どんな点で参考にされていますか?
きのB:影響を受けたクリエイターさんは みつきさなぎさんっていうイラストレーターです。こちらの方はボカロのMVのイラストを描かれる方なんですけど、初めて憧れた記憶があります。さなぎさんは結構独特な絵柄を貫いていていらっしゃって、私もそんなふうに自分だけの絵柄を貫きたいなと思いました。
―画力を上げるために実際にやったことやおすすめの勉強方法はありますか。
きのB:ファッション雑誌のページを全てクロッキーするのがいい感じです。今はあんまりやってないんですけど描き始めの頃は大体月に1回ぐらいの頻度でやってました。
―現在、どうやってお仕事をとられていますか?
きのB:お仕事はTwitterなどのSNSでの募集ももちろんしてるんですけど、ココナラを通して依頼をいただくことが多いです。
―クリエイターとして活動する上で不安はありましたか?また、その不安とどのように向き合ってこられましたか?
きのB:イラストを仕事にするようになってから、今月はちゃんと売れるのかなっていう不安がすごくありました。その不安を解消するために、企画をいろいろ考えたり、プレゼント企画などを通して自分の存在を知ってもらったりしています。
絵を通して生まれた人脈
―絵を仕事にしていてよかったことと大変なことを教えてください。
きのB:絵を通して人と繋がることができたのが本当によかったなと思っています。
VTuberさんから依頼を受けて、お互い認識し合って仲良くしてくださる方もいるので、そういう人間関係が広がっていく感じが絵を描いててよかったなと本当に思ってます。大変なことは、活動上の不安な事と被りますが、収入の不安定さですね。
―最後に、今後の目標や展望を教えてください 。
きのB:直近の目標は2回目の展覧会を開催することと、フェスなどリアルイベントに積極的に参加していきたいなと思ってます。
長期的な目標はロフトとか、ヴィレッジヴァンガードなどのようなお店で自分のイラストを取り扱ってもらえたら嬉しいなと思ってます。