“天使の日常”を描くように
―現在の活動内容について教えてください。
てとらうう:現在は主に関西や東京の即売会のイベントに参加したり、ご依頼を受けて絵を描いたりしています。2025年の3月までは、アナログ作品の展示会に出展する活動もしておりました。

―絵を仕事にしようと決心したきっかけや理由を教えてください。
てとらうう:ある作家さんの絵をたまたま見た事がきっかけです。その方の出展している展示を観に行き、自分もこんなことがしたいと思って絵の道に進みました。

―ご自身の作品の方向性はどうやって決めましたか。
てとらうう:はじめはただ天使が好きだったのでひたすら天使を描いていました。
そのうち、天使にもそれぞれいろんな日常があるんだろうなと思い、天使の日常に焦点を当てて描くようになりました。
―絵を描くにあたって大切にしていることや意識していることを教えてください。
てとらうう:日常の1シーンを切り取っているイメージで描いてる絵が多いので、そのような絵を描く際は描いた場面の前後の物語も考えることを意識しています。
日常系以外の絵の時は、絵に出てくる子の可愛さをどう伝えようか意識しながら描いています。

絵柄研究で進化を続ける
―画力や作品のクオリティを上げるために実際にやったことやおすすめの勉強方法はありますか?
てとらうう:毎回新たな事に挑戦するようにしています。線や塗りの描き方を変えたり、いろんなソフトを触ってみたり…
また半年に一度、絵柄研究というのをやっています。そこでは好きな方々の絵を見たり自分の絵と比較したりしながら改善点を見つけ、絵柄を進化させられるように頑張っています。

―クリエイターとして活動する上で不安はありましたか?
また、どのように向き合ってこられましたか?
てとらうう:今でも常に不安と焦りがあります…
SNSを見ているといろんな方が盛んに活動されているので、自分も負けないように、停滞しないように意識しながら活動していきたいなと思っております。
―絵を仕事にしていてよかったことを教えてください。
てとらうう:自分の絵がグッズになったとき、またそれが購入されたときとても嬉しく感じます。
またご依頼していただいたり原画をお迎えしていただいた時など、自分の絵を好きだと思ってくださる人を見ると絵を仕事にしていてよかったなと思います。

―最後に、今後の目標や展望を教えてください。
てとらうう:自分の絵をフィギュア化することと3D化することを目標にしています。フィギュアについては、自分で制作したりフィギュアの会社からお声がけいただけることを目指して活動していきたいなと思っております。また3DについてはVRchatで動かす事を目標にblenderの勉強をしたいなと考えております。blenderが使えれば3Dプリンターで立体化もできるので…
実現させられるように頑張ります!

